カーネルコンピュータシステム

KDauto_trans (PDF出力機能強化版)

製品概要

KDauto_trans(PDF出力機能強化版)について

  • アプリケーション側から監視フォルダ(最大200個)毎にフォーマットの異なる入力ファイルを格納することで自動でデータを取り出し、 監視フォルダ毎やデータタイプ毎に指定された変換設定でデータ変換します。
    ラスター、PDFへ変換することができます。

KDauto_trans(PDF出力機能強化版) 概略図
監視フォルダから自動でDTPをラスター、PDFへ変換を行い指定フォルダへ出力

特長

  • KDauto_trans(標準版)機能を搭載
  • DTPデータ(MS-WORD/MS-EXCEL/PDF/DocuWorks/Visioなど)をラスターデータ、PDFデータに変換することが可能です。
  • 長尺サイズのPDFファイルをラスターデータに変換することが可能です。
    ただし、長尺サイズによってラスターデータの解像度の上限が低くなります。
  • PDFファイルに変換する場合はユーザー/マスターパスワードを設定することが可能です。
    パスワードは変換元ファイルのファイル名か任意の文字列を指定します。
  • ユーザー/マスターパスワードが設定されているPDFファイルをラスターデータに変換することが可能です。
    解除用のユーザー/マスターパスワードを事前に設定する必要があります。
    ※ PDF2.0の範囲を超える、アプリケーション独自の拡張を使用している場合は変換できません。
  • 複数のDTPデータを一つのファイルにまとめて出力することが可能です。
    (ラスターデータへ変換する場合はマルチページ可能なラスターフォーマットへ変換する必要があります。 変換を開始するためにトリガーとなるテキストファイルを監視フォルダにコピーする必要があります。)

主な機能

  • WORD, Excel, PowerPoint, Visio, PDF, DocuWorksファイルをラスターファイルに変換
  • WORD, Excel, PowerPoint, Visio, DocuWorksファイルをKDdriver_long(PDF) for Windowsプリンタに印刷してPDFファイルに変換
  • PDFファイルからイメージを抽出して出力(PDF2.0の範囲を超える、アプリケーション独自の拡張を使用している場合は不可)
  • ユーザー/マスターパスワードが設定されているPDFファイルをラスターファイルに変換
    (PDF2.0の範囲を超える、アプリケーション独自の拡張を使用している場合は不可)
  • WORD, Excel, PowerPoint, Visio, PDF, DocuWorksファイルをユーザー/マスターパスワード付きPDFファイルに変換
    ※PDF入力以外

簡易マニュアル

Q&Aと関連ページ

動作環境

対応OS

  • Windows 7
  • Windows 8 / Windows 8.1
  • Windows 10
  • Windows 11
  • Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022

価格表

型番 製品名 価格 (税抜)
KD-AUT0004 KDauto_trans(PDF出力機能強化版) 40万円
  • 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
    >>詳細はこちら
  • 価格は、1台のマシン(1CPU)に対して1インストールの価格設定です(サーバーへのインストール可)。
    購入本数によってボリュームディスカウントがあります。
  • 動作環境が物理環境の場合はCPU数、仮想環境の場合はコア(vCPU)数によって追加費用が必要な場合があります。
    >>詳細はこちら
  • PDF以外のイメージデータを出力する場合、内部で使用するKDdriver(標準版)を使用します。
    通常、KDdriver(標準版)の出力タイプはモノクロ、最大出力サイズA0、最大出力解像度600DPIですが、購入時に選択することもできます。

関連製品

製品名製品概要
KDauto_trans (標準版) KDauto_transはKDコンバートシリーズ(弊社変換プログラム)と組み合わせて自動監視付き変換を行うオプションプログラムです。 自動監視付き変換とは指定されたフォルダにファイルを送る(コピーする)だけでそのファイルを自動認識し、あらかじめ設定された処理を自動的に行うことです。 KDauto_transは自動監視をするオプションプログラムであり、変換処理にはKDコンバートシリーズ(弊社変換プログラム)が別途必要になります。
KDauto_trans (機能強化版) KDauto_trans (標準版) + KDdriver の組み合わせにより各種DTPデータ (Word, Excel, PowerPoint, PDF, XDW, HTML, XMLなど) を自動監視してラスターデータに変換します。
KDauto_trans (長尺機能強化版) KDauto_trans(機能強化版)に長尺PDFファイルの変換とカラー/モノクロ出力を追加したアプリケーションです。
KDauto_trans (印刷機能強化版) KDprintout for driverを使用して、 ベクターファイル(HP-GL, HP-GL/2, OFI, DXF, DWG)、ラスターファイル(TIFF, BMP, JPEG等)を指定したプリントドライバに自動印刷します。
KDauto_trans (バーコード自動認識版) ラスターデータ(TIFF, JPEG等多数のフォーマット)から、バーコードデータ(QRコード, PDF417, 1次元バーコード)を自動認識し、 バーコード情報のCSVファイル出力やバーコード情報を出力ファイル名として出力します。
KDauto_trans (DocuWorks出力機能強化版) ベクターファイル(HP-GL, HP-GL/2, OFI, DXF, DWG)、ラスターファイル(TIFF, BMP, JPEG等)を DocuWorks Printer経由でXDWファイルに変換します。
KDauto_trans (DTP2XDW) KDauto_trans(標準版)にDTPデータ(Word, Excel, PDF等)をDocuWorksに変換する機能を追加した製品となります。

更新履歴

2023年12月8日

バージョンアップを行いました。(Ver 4.3.8)

2023年2月28日

監視ファイルの取得エラー処理を改良しました。(Ver4.3.7)

2023年1月20日

印刷タイムアウト機能を追加しました。(Ver4.3.6)

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