カーネルコンピュータシステム

KDauto_trans(バーコード自動認識版)

製品概要

KDauto_trans(バーコード自動認識版)について

  • バーコード画像(QRコード,CODE39/128,JAN8/13など)を含むラスターデータ、PDFデータ、 DocuWorksデータからバーコード情報の読み取りを行い出力ファイル名に利用します。
    また、読み取ったバーコード情報を基に仕分け(分割)、CSV(テキスト)出力、ページの削除、グループ分けを行うことができます。

KDauto_trans(バーコード自動認識版) 概略図
監視フォルダから自動でバーコード認識を行い、
バーコード情報を元にさまざまな付加価値を付け指定フォルダへ出力

特長

  • KDauto_trans(標準版)機能を搭載
  • ラスターデータ、DocuWorksデータ、PDFデータからバーコードを認識することが可能です。
    ※ DocuWorksデータとPDFデータはWindows版のみ対応。 DocuWorksファイルからバーコード情報の読み取りを行う場合はマシンにDocuWorksの製品がインストールされている必要があります。 PDFデータがJPXDecode(JPEG2000)のうち、拡張機能を使用している場合、PDF2.0の範囲を超える、アプリケーション独自の拡張を使用している場合はバーコード自動認識することができません。
  • 一次元バーコード(JAN8、JAN13、CODE39、CODE128、GS1-128(UCC/EAN128)、ITF、NW-7、郵便カスタマバーコード、GS1 DataBar(RSS)を認識することが可能です。
  • 二次元バーコード(QRコード、マイクロQRコード、PDF417、DataMatrix、GS1 合成シンボル(EAN.UCC合成シンボル)を認識することが可能です。
  • 白紙ページを認識することが可能です。ページの汚れに合わせて白紙を認識する程度を調整できますが、あまり調整値を上げると数行程度のページも白紙ページとみなすことがあります。
  • スキャンデータのようなノイズのあるデータからノイズを除去して認識を行うことが可能です。
  • 認識する範囲を指定することが可能です。
  • 出力先にバーコードの内容でサブフォルダを作成し、そこに出力することが可能です。
  • バーコードが複数のページに存在する場合、バーコードが存在するページ毎に分割して出力することが可能です
  • 任意の文字列を定義して、その文字列がバーコードの内容に含まれる場合に任意の出力先へ出力することが可能です。
  • 認識したバーコード情報をファイルに出力することが可能です。
  • バーコードの内容を出力ファイル名とすることが可能です。

簡易マニュアル

Q&Aと関連ページ

動作環境

対応OS

  • Windows 7
  • Windows 8 / Windows 8.1
  • Windows 10
  • Windows 11
  • Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022 ※
  • Windows Server 2022はDocuWorks入出力に対応していません。

価格表

型番 製品名 価格 (税抜)
KD-AUT0007 KDauto_trans(バーコード自動認識版) 65万円
  • 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
    >>詳細はこちら
  • 動作環境が物理環境の場合はCPU数、仮想環境の場合はコア(vCPU)数によって追加費用が必要な場合があります。
    >>詳細はこちら

関連製品

製品名製品概要
KDauto_trans (標準版) KDauto_transはKDコンバートシリーズ(弊社変換プログラム)と組み合わせて自動監視付き変換を行うオプションプログラムです。 自動監視付き変換とは指定されたフォルダにファイルを送る(コピーする)だけでそのファイルを自動認識し、あらかじめ設定された処理を自動的に行うことです。 KDauto_transは自動監視をするオプションプログラムであり、変換処理にはKDコンバートシリーズ(弊社変換プログラム)が別途必要になります。
KDauto_trans (機能強化版) KDauto_trans (標準版) + KDdriver の組み合わせにより各種DTPデータ (Word, Excel, PowerPoint, PDF, XDW, HTML, XMLなど) を自動監視してラスターデータに変換します。
KDauto_trans (PDF出力機能強化版) KDauto_trans(機能強化版)に、KDdriver_long(PDF) for Windows を使用してPDFファイルを出力する機能を追加したアプリケーションです。
KDauto_trans (長尺機能強化版) KDauto_trans(機能強化版)に長尺PDFファイルの変換とカラー/モノクロ出力を追加したアプリケーションです。
KDauto_trans (印刷機能強化版) KDprintout for driverを使用して、 ベクターファイル(HP-GL, HP-GL/2, OFI, DXF, DWG)、ラスターファイル(TIFF, BMP, JPEG等)を指定したプリントドライバに自動印刷します。
KDauto_trans (DocuWorks出力機能強化版) ベクターファイル(HP-GL, HP-GL/2, OFI, DXF, DWG)、ラスターファイル(TIFF, BMP, JPEG等)を DocuWorks Printer経由でXDWファイルに変換します。
KDauto_trans (DTP2XDW) KDauto_trans(標準版)にDTPデータ(Word, Excel, PDF等)をDocuWorksに変換する機能を追加した製品となります。

更新履歴

2024年10月31日

バージョンアップを行いました。(Ver 3.4.1)

  • 階層フォルダ監視時に、処理後にサブフォルダを削除する機能を追加しました。

2023年12月8日

バージョンアップを行いました。(Ver 3.4.0)

  • バーコードの内容をファイル名にする機能の書式指定で、入力ファイル名や年月日も指定できるように拡張しました。
  • バーコードが存在しない場合に、前回のバーコードの内容をファイル名やフォルダ名に使用できる機能を追加しました。

2023年2月29日

監視ファイルの取得エラー処理を改良しました。(Ver3.3.6)

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