製品概要
KDauto_tonboについて
- 印刷物の断裁指示や見当合わせの役割を持つ"トンボ(見当標・レジスターマーク・クロップマーク)“を検出して、ページの仕上がり位置を示す"仕上がり線"を合成し、出力します。 この一連の処理は、事前にホットフォルダの設定を行い、ホットフォルダに処理対象データを送ることで自動に行うことができます。
データ中からトンボを検出して、データに仕上がり線を合成して出力します。
特長
自動監視
- ホットフォルダを作成し、それぞれ個別に設定することができます。
- 入力ファイル、出力ファイル、エラー終了したファイルをそれぞれ指定のフォルダに出力することができます。
進捗ウィンドウ
- 処理状況を専用ウィンドウで表示することができます。
主な機能
実行時に各機能を使用することができます。
仕上がり線合成機能
- 入力データに仕上がり線を合成する。
- 天地方向の仕上がり線にオフセットを設定する。
- 仕上がり線の線種を設定する。
- 白紙データに仕上がり線を合成する。
- 複数の面付けデータが存在するデータに仕上がり線を合成する。
>>サンプル図
その他合成機能
- 天地左右マークを合成する。
- 入力ファイル名、オフセット値、1ページの仕上がり寸法を合成する。
- 任意のコメント文字列を合成する。
- データの天地方向の中央、左右方向の中央を表すセンターラインを合成する。
>>サンプル図
回転機能
- 出力ファイルを90度単位で回転する。
- 登録した出力用紙サイズに効率よく収まるように出力ファイルを自動で回転する。
>>サンプル図
対応データ形式
読み込み可能なフォーマット
1bitTIFF | 8bitTIFF |
---|---|
モノクロ2値 | CMYK |
2400dpi, 1200dpi以下 | 1200dpi以下 |
A0(841mm×1189mm)まで対応 | A0(841mm×1189mm)まで対応 |
G3, G4, PackBits, LZW | PackBits, LZW |
簡易マニュアル
Q&Aと関連ページ
- KDauto_tonboに関するQ&A
- 自動認識関連の変換ソフト
(KDrasterコンバートシリーズで自動認識に関する製品をまとめたページです。)
動作環境
対応OS
- Windows 7
- Windows 8 / Windows 8.1
- Windows 10
- Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2
- Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
.Net Framework
.Net Framework 2.0 / 3.0 / 3.5
価格表
型番 | 製品名 | 価格 (税抜) |
---|---|---|
KD-AUT0030 | KDauto_tonbo | 50万円 |
- 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
>>詳細はこちら - 価格は、1台のマシン(1CPU)に対して1インストールの価格設定です(サーバーへのインストール可)。
購入本数によってボリュームディスカウントがあります。 - 動作環境が物理環境の場合はCPU数、仮想環境の場合はコア(vCPU)数によって追加費用が必要な場合があります。
>>詳細はこちら
更新履歴
2022年3月31日
対応OS情報を更新しました。
2020年7月31日
EVコードサイニング証明書による署名に対応しました。(1.1.7)
2019年5月31日
対応OS情報を更新しました。