特長
AutoCADを利用してDWGデータもしくはDXFデータを読み込み、AutoCADのファイル保存機能を使用することでDXFまたはDWGへの相互変換をおこないます。 ACDMGACDはDXFやDWGの合成、テキストや画像の合成などもおこなえます(モデル空間のみ対応)。
主な機能
相互変換
- DXF->DWGや、DWG->DXFの変換をおこないます。
同じフォーマットのままでの変換も可能です。
ファイルバージョンを変更
- AutoCAD 2000形式やAutoCAD 2018形式といったファイルバージョンを変更することが可能です。
用紙サイズ
- 指定した用紙サイズにして出力が可能です。
テキストや画像の合成
- 図面に画像やテキストを合成することが可能です。(ACDMGACDのみ)
操作形式
- コマンドライン形式(DOS操作)です。
バッチ処理
- フォルダ単位の一括変換を行えます。
オプション製品を使用することで、階層構造を形成するファイルも一括変換できます。
簡易マニュアル
ACD製品について記載した簡易マニュアルをPDFファイルでダウンロードできます。
Q&Aと関連ページ
- AutoCAD(DXF/DWG)データ変換ソフトに関するQ&A
- KDrasterコンバート(ベクター/ラスター変換)に関するQ&A
- KDprintコンバートに関するQ&A
- DXF/DWG関連の変換ソフト
KDコンバートシリーズのDXF/DWG関連のファイル変換製品をまとめたページです。 - AutoCAD(標準仕様版)のアプリケーションを使用する製品の変換仕様と制限事項について
動作環境
対応OS
- Windows 7
- Windows 8 / Windows 8.1
- Windows 10
- Windows 11
※使用するAutoCADの対応OSによって異なります。
対応AutoCAD
- AutoCAD 2010
- AutoCAD 2011
- AutoCAD 2012
- AutoCAD 2013
- AutoCAD 2014
- AutoCAD 2015
- AutoCAD 2016
- AutoCAD 2017
- AutoCAD 2018
- AutoCAD 2019
- AutoCAD 2020
- AutoCAD 2021
- AutoCAD 2022
- AutoCAD 2023
- AutoCAD 2024
- AutoCAD 2025
価格表
型番 | 製品名 | 仕様 | 価格 (税抜) |
---|---|---|---|
KD-CAD0402 | ACDTOACD | 相互変換 | 25万円 |
KD-CAD0403 | ACDMGACD | 編集機能対応版 | 35万円 |
- 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
>>詳細はこちら - 動作環境が物理環境の場合はCPU数、仮想環境の場合はコア(vCPU)数によって追加費用が必要な場合があります。
>>詳細はこちら
オプション製品
製品名 | 概要 |
---|---|
KDauto_trans (標準版) |
アプリケーション側から監視フォルダごと(最大200個)にフォーマットの異なる入力データを格納することで自動的にデータを取り出し、フォルダごとやデータタイプごとに指定されたデータ変換ソフト(別売)を起動させ、データ変換します。 |
KDCONV_DIR (階層構造一括変換) |
下層データを一括変換 (必要な拡張子のみ選択変換、入力階層構造と同じ出力階層構造で変換、変換後、入力ファイルの変換エラー、変換OKのファイル削除選択等) |
更新履歴
2024年7月31日
バージョンアップを行いました。 (V2.7.0)
- AutoCAD 2025まで対応しました。
2024年4月12日
バージョンアップを行いました。 (V2.6.0)
- ACDTOACDがAutoCAD 2021~2024に対応しました。
2021年6月30日
バージョンアップを行いました。 (V2.5.0)
- 対応OS、対応AutoCADを更新しました。
注意事項
- AutoCADデータ変換ソフトの使用には、Autodesk社製品のAutoCAD 2010~2025のいずれかが別途必要になります。 AutoCAD Mechanicalでの変換は行えませんが、AutoCAD Mechanical とAutoCAD(標準版)の共存する環境での、AutoCAD(標準版)を使用しての変換は可能です。
- 64bit OSでは32bitアプリケーションとして動作します。