カーネルコンピュータシステム

PDF3RS

製品概要

PDF3RSについて

  • PDFファイルをさまざまなイメージ形式(ラスター形式)のファイル(TIFF,JPEG等)へ変換します。
  • モノクロ/カラーの入出力に対応しています。
  • 長尺データの入力データに対応しており、長尺データでの出力も可能です。
  • 任意のページを抜き出してラスター形式に変換することが可能です。
  • コマンドライン形式のプログラムなので、バッチ処理による一括変換やシステムへの組み込みに適しています。

PDFからラスターファイルに変換

特長

多重起動が可能

  • PDF3RSは、多重起動(複数を同時に起動)に対応した製品です。

モノクロ/カラーの入出力が可能

  • モノクロ/カラーの形式の入力データに対応しています。
    また、モノクロ/カラーの形式の出力が可能です。

長尺データの入出力が可能

  • 長尺データの入力データに対応しています。
    また、長尺データの出力が可能です。

コマンドライン形式のプログラム

  • コマンドライン形式のプログラムなので、バッチ処理による一括変換やシステムへの組み込みに適しています。

主な機能

入力PDFのセキュリティの解除

  • コマンドライン上でのパスワードの指定
  • テキスト形式のファイルでのパスワードの指定
  • 属性パラメータでのパスワードの指定

マルチページ処理

  • 複数ページのファイルの任意のページのみを変換
  • 複数ページのファイルを任意のページ数ごとに分割
  • 既存の出力ファイルに新しいページとして追加(マルチページ可能フォーマットのみ)
  • ページを逆順に処理

出力の用紙サイズ指定

  • 任意定型サイズの指定
  • 指定された複数の用紙サイズの中からデータが収まる出力用紙サイズの自動判定
  • 出力サイズの幅、高さの指定

スケーリング・回転などの変換処理

  • 任意倍率による拡大縮小
  • 出力の用紙サイズに合わせて拡大縮小
  • 90度回転、180度回転、270度回転の指定
  • 縦向きや横向きに揃うように自動回転
  • クリッピング、オフセット、余白カット
  • 細線化、太線化
  • ミラー反転

カラー処理

  • モノクロ/カラーの入力ファイルの読み込み
  • 出力データのカラーモード(2値、グレースケール、インデックスカラー、RGB、CMYK)の指定
  • 入力データに合わせて、出力データのカラーモードの自動判定(2値、グレースケール、RGB)
  • モノクロPDFを任意の色のカラーデータに変換して出力

内部イメージのみの出力

  • PDFファイル内のイメージデータのみを抽出し配置して出力

出力解像度

  • 入力PDFファイルの解像度を出来る限り維持して出力(入力がイメージ形式PDFファイルの場合のみ)
  • 縦横別の値の解像度で出力

その他

  • 一部のプロパティ情報を引き継いで出力(出力がPDFファイルの場合のみ)
  • 文字の外周線の補正

対応フォーマット

読み込み可能なバージョン

  • PDF 2.0まで

出力可能なフォーマット

  • BMP
  • CALSG4(type1, untiled)
  • EDMICS(MMR, RLC)
  • EPSF (※1)
  • FX-MMR
  • GIF
  • HP-RTL(非圧縮, Packbits, MMR, MR, MH)
  • IOCA(非圧縮, MMR, IBM-MMR)
  • JPEG
  • JPEG 2000
  • MMR(G4 FAX)
  • MR(G3 FAX)
  • MH(G3 FAX)
  • MIEL
  • PBM/PGM/PPM
  • PDF (※1) (※2)
  • PDF/A-1b (※1)
  • PDF/X-1a (※1)
  • PNG
  • PostScript (※1)
  • Sun Raster(非圧縮, MMR, RLE)
  • SVG(JPEG, PNG)
  • TIFF(非圧縮, Packbits, JPEG, classF, CCITT-1D, MMR, MR, MH, LZW, deflate)
  • WBMP
  • XDW(DocuWorks) (※1) (※3) (※4)
  • XWD(X Window Dump)

(※1): 出力はイメージ形式(ラスター形式)になります。

(※2): 「ISO 32000-1」に準拠したPDFを作成できます。

(※3): XDW(DocuWorks)の出力には別途、富士フイルムビジネスイノベーション社製品DocuWorks Version6 ~ 9.1が必要になります。(8.0.3を除く)

(※4): サブスクリプション版のDocuWorksには対応しておりません。

簡易マニュアル

PDF3RSについて記載した簡易マニュアルをPDFファイルでダウンロードできます。

Q&Aと関連ページ

動作環境

対応OS

  • Windows 7
  • Windows 8
  • Windows 8.1
  • Windows 10
  • Windows 11
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2022

※64bit環境では、32bitアプリケーションとして動作します。
※日本語環境のみ対応

価格表

型番 製品名 価格 (税抜)
KD-RAS0520 PDF3RS 30万円
  • 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
    >>詳細はこちら
  • 動作環境が物理環境の場合はCPU数、仮想環境の場合はコア(vCPU)数によって追加費用が必要な場合があります。
    >>詳細はこちら

オプション製品

製品名 製品概要
KDCONV_DIR
(階層構造一括変換)
指定フォルダ以下のファイルを一括して変換するオプションプログラム
KDauto_trans
(標準版)
監視フォルダへ入力データを格納することで自動的にデータ変換を行います。変換結果は、印刷、ファイル転送、指定した別のフォルダへのファイル出力ができます。

関連製品

製品名 製品概要
PDFTOPRN PDFファイルをプリンタに印刷する機能に特化した製品です。

更新履歴

2024年9月13日

バージョンアップを行いました。(ver 1.6.29)

2024年7月5日

バージョンアップを行いました。(ver 1.6.28)

2024年5月31日

バージョンアップを行いました。(ver 1.6.27)

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