製品概要
KDbarout_fiについて
- RICOH fiシリーズから用紙を取り込む処理を対象にしたアプリケーションです。
スキャナから取り込んだデータの任意位置にバーコード(1次元・2次元)のイメージを合成(貼り付け)します。
バーコードのイメージの他にテキストのイメージ、ビットマップデータの貼り付けを行うことができます。
バーコードのイメージ合成とは
- テキストで入力した情報を同じ内容(意味)のバーコード(1次元、2次元)のイメージデータ化を行い、変換元の入力イメージデータ(TIFF,JPEGなど)の指定された位置に合成(貼り付け)します。
主な機能
バーコード合成機能
- 指定されたテキスト情報を任意位置にバーコードイメージ化して合成します。
>>概略図
テキスト合成機能
- 指定されたテキスト情報を任意位置にイメージ化して合成します。
>>概略図
イメージ合成
- 指定された任意のイメージファイルを入力(変換元)ファイルに合成します。
イメージファイルを「はんこ」「ロゴマーク」などにすれば、「はんこ」「ロゴマーク」の貼り付けに利用できます。
>>概略図
2UP/4UP
- マルチページのイメージを2UP/4UPします。
>>概略図
クリッピングに関する処理
- 指定された部分を切り取ります。
>>概略図
指定領域を黒く塗りつぶす処理
- 塗りつぶし開始位置と範囲をミリメートル単位(mm)で指定します。
>>概略図
ファイル分割に関する処理
- 入力データを任意の用紙サイズに分割します。
>>概略図
対応データ形式
出力可能なフォーマット(モノクロ/カラー)
- BMP
- JPEG
- PNG
- TIFF(G4,PackBits,LZW,deflate,JPEG,非圧縮)
合成可能バーコード
- (マイクロ)QRコード
- GS1-128(UCC/EAN128)
- CODE39/128
- JAN8/13
- ITF
- NW-7
- DataMatrix
- (Micro)PDF417
- MaxiCode
- GS1 DataBar(RSS)
- コンビニバーコード
- 医療資材商品バーコード
- 郵便カスタマバーコード
簡易マニュアル
関連ページ
- KDbar_fi
RICOH fiシリーズから用紙を取り込む時にバーコードの情報を読み取りさまざまな形で利用するキャプチャリングソフト。 - KDbar_copy_fi
RICOH fiシリーズから用紙を取り込む時にバーコードの情報を読み取り、同じ情報で別の種類のバーコードに置き換えるキャプチャリングソフト。
動作環境
対応OS
- Windows 7
- Windows 10
- Windows 11
- Windows Server 2008
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
- Windows Server 2022
その他
- 本製品を利用するにあたりRICOH fiシリーズが必要になります。
- RICOH fiシリーズはScanner Control SDK V2.3L50/V2.3L12に対応している必要があります。
対応スキャナについては以下を参照してください。
>>対応スキャナ一覧 - PaperStream IP(TWAIN) ドライバ、あるいはfiシリーズ TWAIN準拠デバイスドライバがインストールされている必要があります。
- ScanSnapシリーズは未対応です。
- 上記対応OSに加えて、使用するスキャナ及びスキャナドライバの対応OSに準じる必要があります。
価格表
型番 | 製品名 | 価格 (税抜) |
---|---|---|
KD-BAR0005 | KDbarout_fi | 15万円 |
- 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
>>詳細はこちら - 価格は、1台のマシン(1CPU)に対して1インストールの価格設定です(サーバーへのインストール可)。
購入本数によってボリュームディスカウントがあります。
関連製品
製品名 | 製品概要 |
---|---|
KDbar1_fi | 1次元バーコードの認識 |
KDbar2_fi | 1次元バーコードの認識 + 2次元バーコードの認識 |
KDbar1_opt_fi | 1次元バーコードの認識 + オプション機能 |
KDbar2_opt_fi | 1次元バーコードの認識 + 2次元バーコードの認識 + オプション機能 |
KDbar_copy_fi | 1次元バーコード + 2次元バーコードの認識 + オプション機能 + バーコード交換・合成 |
更新履歴
2024年12月10日
バージョンアップを行いました。 (ver 6.0.1)
2024年5月10日
バージョンアップを行いました。 (ver 6.0.0)
- 対応機種を更新しました。
- Windows 8.1, Windows Server 2008 R2, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2の対応を終了しました。
2023年2月10日
バージョンアップを行いました。 (ver 5.0.0)
- 対応機種を更新しました。