製品概要
HPDV3PSTについて
- HP-GL, HP-GL/2を分割してPDF, PostScriptへ変換します。
特長
コマンドライン形式プログラム
- コマンドラインから入出力ファイル名を指定して実行します。
様々なシステムへの組み込みに対応できます。 - バッチ処理による一括変換が可能です。
主な機能
実行時各入出力フォーマットの属性パラメータやオプションパラメータを設定できます。
ファイル出力時
- PDF出力時、下記の処理が可能です。
- 最大6A0(A0長尺)まで可能変換
- しおりの付加
- 任意ファイルの付加
- Web表示用に最適化
- 用紙サイズ毎にスケーリングや回転や余白付け(**TOPSTLのみ対応)
- PDF/X-1a準拠のPDFファイルへと変換
- 定型用紙サイズ又は入力データの大きさで出力
- 既存のPDF/PostScriptファイルと連結します。
- 複数の入力ファイルを1ページのPDFファイルに合成して変換します。
各ファイルはPDFのレイヤーとして出力します。 - 出力データの概要(Title、Creator、Author名、など)を指定できます。
- 出力データのフォント名称を指定出来ます。
- 図面の大きさによって自動的に用紙サイズを選択します。
- 図面を回転します。
ファイル入力時
- HP-GL(HP7580x、HP7590x)とHP-GL/2の選択
- 文字の高さ、幅の調整
- 全角文字コード(JIS、SJIS)の選択
- 半角カタカナ文字コード(20H~5FH、A0H~DFH)の選択
- 入力データのペン番号と色番号を変更
その他
- ログファイル、変換履歴を出力します。
- バッチファイルで指定されたファイル又はディレクトリ内のファイルを一括処理します。
- 出力データの線幅のコントロールができます。
対応データ形式
読み込み可能なフォーマット(モノクロ/カラー)
- HP-GL
- HP-GL/2
出力可能なフォーマット(モノクロ/カラー)
- PostScript
- EPS
- EPSF
簡易マニュアル
Q&Aと関連ページ
動作環境
対応OS
- Windows 7
- Windows 8 / Windows 8.1
- Windows 10
- Windows 11
- Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2
- Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
- Windows Server 2022
- Linux(RHEL4以降など) ※
- Solaris9以降(SPARC) / HP-UX11i V2以降 / AIX6.1以降
- RHEL4以降あるいはそれに相当するカーネル2.6以降のx86/x64系Linux
価格表
型番 | 製品名 | 価格 (税抜) |
---|---|---|
KD-PRT0516 | HPDV3PST | 40万円 |
- 製品定価にサポート費用は含まれていません。別途サポート費用が必要です。
>>詳細はこちら - 価格は、1台のマシン(1CPU)に対して1インストールの価格設定です(サーバーへのインストール可)。
購入本数によってボリュームディスカウントがあります。 - 動作環境が物理環境の場合はCPU数、仮想環境の場合はコア(vCPU)数によって追加費用が必要な場合があります。
>>詳細はこちら
オプション製品
製品名 | 製品概要 |
---|---|
KDCONV_DIR (階層構造一括変換) |
指定フォルダ以下のファイルを一括して変換するオプションプログラム |
KDauto_trans (標準版) |
自動監視付き変換を行うオプションプログラム |
JIS第1水準 ベクターフォント |
JIS第1水準フォントファイル。文字を線分化する場合に使用 |
JIS第2水準 ベクターフォント |
JIS第2水準フォントファイル。文字を線分化する場合に使用 |
更新履歴
2024年5月31日
バージョンアップを行いました。 (Ver 2.2.7)
2022年10月7日
特定の設定を使用して変換を行うとワークファイルが残る不具合を修正しました。(Ver2.2.6)
2022年7月22日
バージョンアップを行いました。 (Ver 2.2.5)