PDFの読み込みについて
Q1. Adobe Acrobatを別途用意する必要はありますか?
- Adobe Acrobatは不要です。また、使用もできません。
Q2. 使用できないPDFはありますか?
- PDFを画像変換するプログラムの制限に依存します。
(弊社製のDLLやプログラムを使用してPDFを読み込む場合は、たとえば下記のようなPDFには対応していません。)
- 電子署名の付与されたPDF
- PDFポートフォリオ
- ページの縦か横が10mを超えるPDF
- PDF 2.0の範囲を超える、アプリケーション独自の拡張が使用されたPDF
Q3. 処理時間はどれくらいですか?
- 処理時間の目安につきましては、下記のページを参照してください。
バーコード情報について
Q1. 対応しているバーコードの種類は?
- 対応しているバーコードについては下記の一覧を参照してください。
Q2. バーコード抽出機能では、どのようなバーコードが抽出されますか?
- 基本的には、下記の条件を満たしたものが抽出されます。
- PDF内にあるバーコードが含まれている画像オブジェクトもしくは注釈に含まれる画像。
ただし、下記の形式の画像は抽出できません。
- JPXDecode(JPEG 2000)のうち、拡張機能が使用されているもの
- 抽出された状態で、「弊社バーコード自動認識ソフトであるRS3BAR製品」によりバーコードの認識が可能だった場合。
Q3. 抽出されたバーコードの画像形式は?
Q4. バーコード情報の読み取りではどのような情報を取得できますか?
- 以下の情報を取得することができます。
- バーコードの内容(テキスト情報)
- バーコードの種別(CODE39、QR_CODEなど)
- マルチページにおけるバーコードが検出されたページ番号
- バーコードのおおよその位置。(左上からの座標で、バーコードの中心。単位はmm。)
- 処理をおこなった日付、時間
- 入力ファイル名
Q5. バーコード情報が複数個あった場合どうなりますか?
- すべてのバーコード情報を読み取り、各バーコード情報をすべて出力します。
最初に読み取ったバーコード情報を元に編集機能(分割・回転・削除・配信・ファイル名生成)をおこなう仕様になっていますが、読み取る方向を0度、90度、180度、270度の方向から指定したり、読み取る領域を指定したりすることができるため、様々な調整が可能です。
Q6. バーコードの向きが異なっている場合どうなりますか?
- 0度, 90度, 180度, 270度の方向で、バーコードの読み込みが可能です。
バーコードと用紙の向きが統一されたデータであれば、OCR機能の自動正立機能と同等に天地が統一された文書にすることができます。
その他
Q1. 多重起動はできますか?
Q2. セキュリティ付きのPDFは対応可能ですか?
- 標準のパスワードによるセキュリティであれば、対応可能です。
- ただし、パスワードが分かっていない場合は対応できません。
- 「添付ファイルを開くためのパスワード」が設定されているPDFデータには対応できませんので、指定しないようにしてください。