KDImageReader2 に関するQ&A
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KDImageReader2 について
Q1.KDImageReader2 と KDview シリーズとの違いは何ですか?
- KDImageReader2 は、KDview シリーズで表示・比較できない非常に大きなサイズを処理することを目的に開発されたビューア製品です。
- KDviewDF2 で比較できないようなサイズ(フルカラー/A0サイズ/600DP以上)でも比較できます。
- KDImageReader2 が直接開くことができないフォーマットのデータも、対応した他のアプリケーションから付属の仮想プリンタ(KDIR Printer)で印刷することで、表示して比較できます。
- 一部 KDImageReader2 に未搭載の機能がありますが、部分的な移動の検出機能など KDviewDF2 に搭載されない機能もあります。
ビューア製品の比較のページもご覧ください。
- サポートしているフォーマットが異なります。
KDview シリーズで対応している一部のフォーマットに対応していません。
Q2.KDImageReader2 をサーバで利用することはできますか?
- KDImageReader2 は、Server OS に対応しています。
ただし、クライアントライセンス製品となります。
Q3.KDImageReader2 は 64bit OS に対応していますか?
- KDImageReader2 は、64bit環境にもインストールできますが、32bitアプリケーションとして動作します。
読み込み処理に関する質問
Q1.どのくらいの大きさのファイルを表示することができますか?
Q2. ベクターデータを表示できますか?
- ベクターデータを表示・印刷できる別のアプリケーションから、KDImageReader2 付属の KDIR Printer を使って印刷することで画像化したデータを表示できます。
- 別売りの KDreader (V3.5.2以降) がインストールされた環境であれば、
KDreader が対応するベクターデータを画像化して表示できます。(KDImageReader2 V2.1.0.0以降)
- 表示したデータは比較対象として選択できます。
保存処理に関する質問
Q1.他フォーマットに保存することはできますか?
- 表示した画像を TIFF と PDF (イメージ系)へ保存できます。
- 比較結果は、差分の情報など含んだ独自のフォーマット(KDR)へも保存できます。
- TIFF または PDF に保存する場合、スタンプは画像化されますが、KDR ファイルへ保存する場合はスタンプのまま保存されます。
比較処理に関する質問
Q1.比較に時間がかかったりエラーになったりします。
- 一部のプリセットでは、図面の部品の位置ずれや文書の空行の追加など、部分的な移動を通常の差分とは区別して検出する比較を行います。([部分的な移動を考慮する]機能)
- この設定がオンの場合、データによっては時間がかかったりエラーになったりする場合があります。
- [設定]の[比較設定(基本)]で[部分的な移動を考慮する]をオフにしていただくか、
[プリセット]で[図面(モノクロデータ用)]や[スキャン画像]などの
[部分的な移動を考慮する]がオフになるプリセットに変更してみてください。
Q2.スキャン画像のように少し傾いた画像で[部分的な移動を考慮する]を利用できますか?
- [ズレと歪みを補正]と[部分的な移動を考慮する]を同時に設定できないため、
スキャン画像のような傾きのある画像で部分的な移動を検出したい場合は、
[比較設定(詳細)]で[傾き補正]をオンにすると結果が改善する可能性があります。