変換処理について
Q1.DXF(DWG)/GERBER変換において、線幅コントロールやポリラインの閉ループチェックはどの様にされているのでしょうか?
- 線幅コントロールについて
アパーチャタイプが正方形、長方形のとき斜線は自動的にX軸、Y軸に平行な線幅より細く(45度線なら1/√2)した線幅を求めます。
- ポリラインの閉ループチェックについて
ポリラインの開始点と終了点が一致していない場合は、終了点を開始点と一致させます。
一致したかどうかのチェックは一致誤差範囲を指定します。
Q2.階層構造データの下層を含めた一括変換や監視ソフトの連携は可能ですか?
- 階層構造データの階層を含めた一括変換はオプションソフトであるKDCONV_DIRを利用することで可能です。
- 監視ソフト(KDauto_trans(標準版))配下でKDcadコンバートソフトを呼び出すことで、フォルダにデータを投げるだけでデータ変換が可能です。
変換するデータのサポートについて
Q1.DWG入出力でサポートするバージョンはどこまでですか?
- DWG入力はR12J、R13J、R14J、ACAD2000、ACAD2002まで可能です。
- DWG出力はR13J、R14J、ACAD2000のみ可能です。
Q2.DXF,DWGのイメージデータはサポートしていますか?
- DXF,DWG共にイメージデータをサポートしています。
Q3.ペーパー空間はサポートしていますか?
- KDcadコンバートソフトはサポートしていません。
その他
Q1.3次元データのCADファイルは変換できますか?
Q2.DXF(DWG)ファイルを変換する際にはAutoCADが必要ですか?
- ファイルからファイルへ変換するのでKDcadコンバートのみで変換可能です。
従って、AutoCADは必要ありません。