【動作について】

Q1. 変換後のファイルサイズが大きくなります。

  • 出力属性ファイル(通常はras_out.atr)の設定内容を確認してください。
    圧縮形式やカラー形式の設定によってはファイルサイズが非常に大きくなる場合があります。
    あるいは、属性ファイルの設定が反映されていない可能性があります。

Q2. 属性ファイルの設定が反映されません。

  • デフォルトでは、exeと同じ場所ではなく、実行時のカレントディレクトリにある属性ファイルが参照されます。
    常に -U,-Z オプションで属性ファイルをフルパスで指定することをお勧めします。

Q3. 2値画像を縮小すると黒くつぶれてしまいます。

  • デフォルトでは、2値画像を縮小する際に細い線が途切れるのを防ぐための補正が行われます。
    ただ、特に縮小率が大きい場合などは、これによって必要以上に濃くなりすぎる場合があります。
    このような場合は、変換時の引数に-grayを追加してグレースケール化すると改善されます。

【制限について】

Q1. 多重起動できますか?

  • バージョン2.94c以降のRS*3RS製品は多重起動に対応しています。
    それ以前のバージョンは、Windows環境で多重起動すると問題が起きる可能性があります。

Q2. ファイルサイズの制限はありますか?

  • 本製品で取り扱うことのできる最大ファイルサイズは約2GBです。
    用紙サイズやピクセル数については、各フォーマット毎の制限に依存します。

Q3. 変換後のTIFFのタグ構成はどうなりますか?

  • デフォルトではTIFF6.0に準拠したものになります。
  • 基本的にはシングルストリップになりますが、指定によりストリップ分割もできます。
  • JPEG圧縮の場合は TIFF technical note #2 の形式も指定できます。
  • クラスFの場合は RFC2306 に準拠します。
  • 必要に応じてタグ構成などをある程度調整できるようになっています。

Q4. 機能を限定した廉価版の製品はありますか?

  • TIF2TIFは、入力フォーマットがTIFFのみ、出力フォーマットがTIFF(G4)のみに限定されていて、(基本的に)2値のTIFFファイルのシングルページ・マルチページ変換だけを行うことができます。
  • TIF3TIFは、TIF2TIFの機能に加えて、イメージ合成以外のデータ加工(解像度変換、回転など)ができます。

【機能について】

Q1. イメージの幅高さなどの情報を取得できますか?

  • ヘッダ情報だけを解析して以下の情報を出力することができます。
    (ただしフォーマットによっては一部取得できない情報もあります。)
    • ピクセル数(幅、高さ)
    • カラー形式(2値、グレースケール、RGB、CMYKなど)
    • 解像度(縦、横)
    • 圧縮方法
    • ページの数
  • また、以下の情報を出力することもできます。
    • イメージの中の白/黒比率
    • 指定した色のピクセルがイメージの中にあるかどうか
    • Exifファイルに含まれるExif情報

Q2. 複数のシングルページTIFFファイルを一つのマルチページTIFFファイルに変換できますか?

  • 変換結果を既存のTIFFファイルにページとして追加し、マルチページ化することができます。
    バッチ機能も併用すると一度に複数のファイルを処理できます。
  • ページ数や用紙サイズなどの制限は特にありませんが、ページ数が非常に多くなるとファイルサイズの上限(2GB)に達する可能性があります。

Q3. 画像の濃さを調整することは可能ですか?

  • 2値画像に対して、全体的に線幅を太くしたり細くしたりすることができます。
    このとき、線が途切れたり隙間がつぶれたりしないように調整されます。
  • カラー画像に対して、ガンマ補正を行うことができます。

Q4. 既存のイメージ上に他のイメージを貼り付けることができますか?

Q5. マルチページファイルにイメージを合成することはできますか?

  • 合成するイメージごとに合成先のページを任意に指定することができます。
    合成先のページを指定しないと、すべてのページの同じ位置に合成されます。

Q6. CMYKに分版された1ビットTIFFからカラー画像を生成できますか?

  • 2値画像をカラー化する機能と合成機能を利用して、カラー画像を生成することができます。
    (サンプル)

Q7. 2アップのように複数のイメージを並べて一つに合成できますか?

  • 複数のイメージを、指定した数ごとに自動的に配置して合成する機能があります。
    合成する数は任意に指定できます。

Q8. イメージ以外のものを合成できますか?

  • RSTX3RS,RSBAR3RSなどの製品では、任意のテキストをラスター化してイメージの中に合成することができます。
    文字列ごとに、位置、サイズ、色、透明度などを指定できます。(Windows版ではフォントも指定できます。)
    また、ページ番号や日付などのテキストを自動的に生成して合成することもできます。
  • RSBAR3RSなどの製品では、バーコードを生成してイメージの中に合成することができます。
  • DWG,DXF,HP-GL,HP-GL/2,GERBERのデータを合成できる製品もあります。